シャルロットとジュールの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『シャルロットとジュール』に投稿された感想・評価

ジャン=リュック・ゴダール監督『シャルロットとジュール』(1958)

かわし続ける女と追い続ける男ー

部屋の中だけでこれだけの"活劇"が可能だなんて…

ミュージカルにつながるものを感じた。

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カメラに映る嘘の世界
オチの顔やばすぎる。なんか変な繋ぎが散見されたが、速さと眠気で追えず
3.0

一方的に喋り続ける男と全く話を聞いてない女の初期ゴダール平常運転。この何てことのない男女のテキストをアルジェリア戦争で装飾し、引き伸ばすと『小さな兵隊』になる。あのデカい鏡がコクトー的とか安易な事言…

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「なぜ映画なんかに出たがるんだ?スクリーンに映る嘘の世界だ。馬鹿ばかしい。小説や絵画ならいいが、映画はよせ」。ゴダール最初期の短編映画。ジャン·コクトーの一幕劇を元にしており、開巻と同時に(おそらく…

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なんかウォンカーワイが好きそうな女
あんまり好きじゃない、この男も。

キャラとカメラが自由に動き回るのは良い。
一つの部屋で男が女に「ありがたい」お説教。退屈かも、と思ってたけれど、日本の芝居における「振り返り」をゴダールが再解釈したみたいなショット。
好きすぎて笑っちゃった
振り回されたい、よろこんで振り回される
歯ブラシだけだなんて絶対嘘だよ
Rin
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ゴダールが『勝手にしやがれ』の2年前に撮った短編。主演はジャン=ポール・ベルモンド。ベルモンドが兵役に行ったので代わりにゴダールがアフレコしているとのこと。帰ってきた元カノにベルモンドがグチグチ喋る…

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【ジャン=リュック・ゴダール】
2010年存命する最高の映画監督ランキング 50人 (米誌「PASTE」 発表)第2位。
悠真
5.0
自主制作っぽい映画は全部これでいいと思う

小さな兵隊の一番いいシーンのより良いバージョンだけみたいな短編

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