「スイスは友愛の国で民主主義と平和が続いてる。でも何を生んだ?ハト時計さ。」
自分好みなラストだった。タバコという道具がないとあのシーンの良さは半減するだろう。
−フィルムノワールにおける紫煙は宙…
こんなこと言うのもなんだけど、またもやノワール暫定一位更新。
プロットもさることながら、陰影の強い映像、独特のツィターによる劇伴、異国の退廃的で美しい街並み、全編半分以上で多用される傾きのある映像…
お手本みたいな映画だった!起承転結が綺麗だし音楽もいい。70年以上前に撮られたとは思えない。構図というか、撮り方がカッコよくて白黒映画の古くささみたいなのがない。前半が多少冗長に感じるけどそれはこっ…
>>続きを読む戦後のウィーンを舞台にしたフィルム・ノワール。主人公ホーリーが事件に関わる”第三の男”の正体を探る。
光と影を使った映像がカッコ良すぎた。戦後の荒れたウィーンを駆け回る主人公ホーリーやオーソ…
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