みなさん、さようならの作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 9ページ目

死期の迫る父親とその息子が最期に過ごす数日間。

息子が父に良い最期を迎えさせるために、金にものを言わせまくる感じがなんとも、、、笑
昔の教え子がお見舞いに来たときは、お父さん良かったねと思ったのに…

死に方を選べる人もいれば選べない人もいる理不尽さ、まぁそれが人の世って事なんでしょうか。9.11の映像に比べるとずっと幸福に見える死に様ではある。残念ながら自分自身に実感できる死生観が乏しいので、映…

こんなに勝手に生きて元妻も愛人もいて、成功した息子もいて、生き生きと冒険する娘にも愛されてて、それでも、死ぬ間際に、薬中毒の娘に、人生の意味がなかった。何かすればよかったかと人生の意味を、問う。人間…

なんとなく手に取った作品だったし、まぁ明るいテーマでもないので、なかなか見終わるまでに時間がかかった。

女好きで好き勝手やってきた父親の死に際に、母親から連欄をもらいはるばるやってきた正反対の息子…

社会主義に影響されて自由気ままに生きて来た女好きの元大学教授が末期ガンだと宣告された。

そんな父親から「資本主義の申し子」と揶揄される息子は父を嫌い遠く離れて正反対の生き方をし、証券ディーラーとし…

自分自身半世紀生き、死と向き合う機会が増えていく。この映画のようには絶対ムリ。と思ってしまうからか、理想と現実の違いを朗かに感じた。若くして突然死の人もいる。無念を無念と感じる時間もなかっただろう。…

この作品の公開当時は『アメリ』『グッバイレーニン』といった単館系ヒット作が次々と生まれ、俄かにミニシアターブームが活気付いていた頃。2003年のアカデミー賞で日本の誇る自信作『たそがれ清兵衛』を打ち…

何というおぞましい光景か　ドゥ二・アルカン「みなさん、さようなら」

近頃、「マイルーム」（ジェリー・ザックス）「アイリス」（リチャード・エアー）「ポロック　２人だけのアトリエ」（エド・ハリス）「エ…