死期が迫った仲違いした父を見送るために、財力を使い、生前父と関わった人達を集める話。
財力がなければできない事だから、息子のやり方は多少反感をかうかもしれない。
でも、個人的には息子よ最後に親孝…
恐るべし、行きつけのTSUTAYA店長!
これも行きつけのTSUTAYA店長のオススメ作品で軽く借りた作品ですが、何というか、人気が無いからと埋もれさせたく無い!!という店長の気持ちを感じました。
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余命わずかな父の元に息子が戻ってきて、父の友人たちに連絡を取り、最後の数ヶ月を過ごす。
やがて別れの時が来る・・・。うむ、感動の涙だなこれは。
そう思って、期待して見たら、なんじゃこりゃ?
へんな爺…
“終活
末期がんにおかされた知的でスケベな元教授。
ずっと疎遠だったけど証券マンでお金持ちの息子の力を借りて、
条件の良い病院生活を送ったり、
死期が近いのをいいことにモルヒネ打ちまくって気楽に延…
「まるで生まれた日と同じように無力だ。死ぬ意味が見つけられん。見つけなければ。そうさ、なんとか、見つけなければ。」
「執着しているのは、現実じゃなく、過去なのね。」
死を受け入れるなんて、難しいに…
死をどう迎えるか。
一つの死の迎え方を描いた作品。
それも素敵な死の迎え方。
日本人からしてみると「そんなのムリだよ~。」
って思う部分もあったけど、素直に観ればとても羨ましい締めくくりだと思う…