2022/10/27
DOMMUNE町山智浩x菊地成孔解説でゴダール追悼。菊地成孔は、TBSラジオ「粋な夜電波」を録音して聴いていた。映画通だとは知っていたがゴダール映画の細部まで知っているとは!ゴ…
物語に因果があるわけでもなく、終始「のり」で行われる。後先考えることのない、内発的な、刹那的な連鎖。エンディングなんか特にそうだ。別に考えているわけではない。「のり」でったことが、ほんの一瞬で姿を変…
>>続きを読むヌーヴェルヴァーグの傑作
1シーン毎や瞬間、瞬間での面白さは伝わってきた。
この点と点の面白さが線になったとき、初めてこの作品を心から楽しめたと言えるんかな。
何本か初期ゴダール作品を見て、個…
『イメージの本』に合わせて鑑賞。
世帯持ちで「ピエロ」と呼ばれる男。
退屈な結婚生活に飽き飽きしていた彼は、久しぶりに再会したかつての愛人・マリアンヌによって、予想だにしない出来事に巻き込まれて …
気狂いピエロは、映画好きな人なら知ってるって感じの映画ですかね。
フランス映画は、あまり数は観ていないのでどちらかというと疎い方だと思います。
この作品もやはりフランス映画ということもあり、少…
私の初にして唯一のゴダール作品。
ヌーベルバーグとは何ぞやと期待して観たのだが。
当時は革新的だった作品も、最近のクエンティン・タランティーノやロバート・ロドリゲス、デビッド・リンチ、デビッド・ク…
昔読んだ本で、ゴダールの作品は素晴らしいが故に眠りを誘う、と述べられている文章を見たことがある。
飾らない著者の潔さに、とても好感を持った記憶があるのだが、
なぜそのことを思い出したかというと、
こ…
ほんと採点が難しい映画だね。
総天然色的なカラーが絵画的な魅力を秘めてて、正直「訳のわかない映画」を一層際立たせている。
アンナ・カリーナのツンとしたバスト。引き摺られて破滅するベルモント。
タバコ…
色使いがとにかくかっこいい。赤が特に強い。画がさっぱりしてて気持ちがいい。
編集とか言葉使いが晩年のあの作品達に繋がっていっているのがよくわかった。スタイルは一貫してるんだな。
共感しやすい人…