気狂いピエロの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『気狂いピエロ』に投稿された感想・評価

3.8

ゴダールがどうだこうだはわかんないんですが、普通に面白かったな。冗談みたいな殺人逃避行なんだけど、なんか気がついたら切ない気持ちになってる。
あとアンナカリーナが嘘みたいにかわいい。まぬけな顔の犬の…

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追悼ジャン=ポール・ベルモンドで鑑賞。
ジャン・リュック・ゴダール監督によるヌーヴェルヴァーグの代表作。
脚本のない即興劇という前知識があると読めない展開や突然観客の方に話しかけるアドリブにドキドキ…

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「あらゆるジャンル(人生とも言える)が繋がる作品」


大量の芸術的作品(絵画、小説、詩、美術、音楽など)がサンプリング(コラージュ)された芸術性(オシャレ感)がとにかく高い、ユーモラスで前衛的(当…

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4.0

初ゴダール。

すべて印象派のような映像。

美しすぎる。モネやルノワールが描いたそのもの。

破滅的。赤が映える。血の描写ですら、赤と感じて血とは感じない。

私にはわからない部分の方が多かったけ…

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ひろ
3.5

製作・監督・脚本ジャン=リュック・ゴダールによって製作された1965年のフランス・イタリア映画

「気狂いピエロ」(きちがいピエロ)という過激なタイトルのこの作品は、「勝手にしやがれ」に並ぶゴダー…

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記録
ゴダールの第10作目の作品であり、ヌーベルバーグの頂点に立つ作品である。物語の殆どは『勝手にしやがれ』に似ているが、この映画ではベルモンドの感情を描き、何と言ってもA・カリーナが美しい。S・フ…

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難しすぎたよ
雰囲気のある比喩や,皮肉めいたジョーク
常にシリアスな男と,常にコミカルでキャラクター的な女性

ライトアップから,画面のアーティスティックに至るまで全てがむずかしい

とにかく,テー…

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田中
3.1
わからないがすぎる...
1人の女に狂わされていく主人公という大筋はわかる。演出や台詞回しがかなり独特で咀嚼に時間がかかる。
ただ、画面の色彩構成やカメラはバツグンのセンスを感じる。
4.1

ほんと採点が難しい映画だね。
総天然色的なカラーが絵画的な魅力を秘めてて、正直「訳のわかない映画」を一層際立たせている。
アンナ・カリーナのツンとしたバスト。引き摺られて破滅するベルモント。
タバコ…

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