自己満足点 45点
(やや短文感想)
フランスのヌーヴェルヴァーグでお馴染みのジャン=リュック・ゴダール監督による代表作。
普段自分は芸術系の映画は好きな事が多いのですが、今作は絶望的に合わなか…
やっぱりゴダールはハードル高かった。でも映像のカッコよさはビリビリと伝わってくる。特に冒頭パーティーシーンにおける横スクロール退屈表現と、マリアンヌがハサミの間からこちらを睨みつけるシーンはとても良…
>>続きを読む映画の表現の幅を広さを最大限に利用している映画だと思った。もはや、これは教科書。
文字の使い方も音の使い方も、セリフ、色、
風景、目に見えているものがもの以上に伝わる感覚。やっぱりモンタージュって奥…
映画において鑑賞者の身体は殺される。
しかし、この映画においては
俳優が鑑賞者を見るシーンが散見される。
ピエロが「お気楽娘さ」と観客に振り向いて言う。
マリアンヌは「ああ」と納得する。
マリアン…
本のタイトルでやりとりしてみたり、やってることはかわらないのにアンナ・カリーナが"かわいいおれの新妻"から"ファムファタール"になっていくにつれてどんどん絶望に近づいていくし、意地悪なアンジェラ、歪…
>>続きを読む素晴らしい映像を撮る監督は色々いるが、作品で革命を起こせる監督は今のところ、ホドロフスキーとゴダールしか知らない。「イメージの本」ではコラージュの技法を極限まで突き詰め、所与のものとされていた要素を…
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