
1965年にイギリス・アメリカ・イタリアでつくられたデヴィッド・リーン監督作品。19世紀末のロシア。医学生で詩人のユーリー・ジバゴは育ての親の娘であるトーニャと婚約するもその婚約発表パーティーで近所…
>>続きを読む実は今日、後半部分からBSプレミアムシネマでの放送を観た。
ストーリーはあまりに長いので省くことにする。しかしなぜか、この映画は長尺だけど全く長いと感じない。
デーヴィッドリーン監督作では1番好きだ…
余韻が素晴らしかった。ロシア革命に翻弄された二組の家族と男女の愛を重厚に描いている。
ジバゴは医師であり、名の通った詩人である。養子となった家の娘トーニャと結婚するが、訳あって何度も出会ったラーラ…
デヴィッド・リーン版「風と共に去りぬ」。
国家の根幹が変わりゆく激動の時代を個人の情念を紡いで描く叙事詩。
リーン監督らしくスーパー壮大なフィクスショットや隠喩カットが満載なのはもちろん。窓越しショ…
このレビューはネタバレを含みます
映画館でないときっと一気見が難しいだろう超大作。なぜなら3時間半の集中力を保てないだろうから。
しかし物語にのめり込んでからは意外と時間を感じさせないのはさすが。
ロシアの雄大な景色、自然の厳しさと…
長いので避けてきた映画。
これだけ長い映画なのに壮大で美しく、過酷な描写がずっと繰り返される。飽きさせない、というわけじゃないけどスケールデカ過ぎ。感心する。結果的に3時間もあるのに、完全にのめり込…
このレビューはネタバレを含みます
・詩人の物語らしく、空に吹き上げられる枯葉、雲間から覗く月、普段なら気に留めないような目線の景色をカメラに収めている。
・革命に生きたの人の話と思いきや、ユーリはかなり理不尽に時代に振り回されれい…