どこのお大尽さまですか。あの蓮のつぼみみたいな提灯はどこで買えますか!提灯かわいい。英題いいですね。
赤と青の対比が重ねて繰り返されると夏目漱石"それから"を思い出されるので、よもや気狂いのカタスト…
より良いとされているドラマサイドのチャン・イーモウ作を見るのはこれが初めて。彼の最高傑作との声もある本作は評判通りの仕上がり。こんなところにもやはり小津のショットの影響が相当あるんだろうなと推測。に…
>>続きを読む【第48回ヴェネツィア映画祭 監督賞】
『あの子を探して』チャン・イーモウ監督が蘇童(スー・トン)の小説『妻妾成群 紅夢』を映画化した作品。ヴェネツィア映画祭監督賞に輝くなど世界で評価されたが、前作…
八つ墓村もだけど因習とかしきたりは本当に良くない、現代に生きてるから怒りを覚えることができるけどこれが普通に存在してた時代があったと思うと…
というか、どの時代の“普通”も後世からすれば狂っているの…
1920年代。主人公は大学に行くほどの才女ながら父親が急死し金銭的に困窮。退学し金持ちの第四夫人となる。そこは主人の寵愛を巡る女の争いの場でもあった。上手く立ち回れない彼女は問題行動を連発し、ついに…
>>続きを読む