セピア色の向こう側にある残像。
これがカルト映画の雄、ホドロフスキー監督か!と頷くに値する作品でありました。ジャンルで区分すれば“サスペンス”になると思いますが、そんな単純な括りで区分したくない……
「なるほど、分かりやすく作っていただいてありがとうございます」な本作
ホドロフスキーが「大衆向け」に作っただけあって、ホドロフスキー作品の中ではかなり大筋を理解しやすい
主題は「過去、自分を赦す…
ホドロフスキーは『エル・トポ』に次いで二作目の鑑賞。あっちほどじゃないけどこりゃまた怪作……。そして自分的にはうまく感想のまとまらない映画。一言でいうと、病んだ聖性をめぐるカーニヴァル映画かなぁ………
>>続きを読む映像の色彩や、雰囲気を楽しむ映画!
ホドロフスキーの頭の中ってあんな感じなんだろうなって思う(^_^)
特典映像のホドロフスキーのインタビューを観て納得。彼のアイデンティティを映像として描いた作…
混沌のなかに大きな愛があり、観た後はどこかあたたかな気持ちになる
不死鳥が胸から飛び立つ描写に泣きそうになった
母の手の代わりになった彼の指の動きがとても美しい
インタビュー動画で、彼のスペイン…