一度描くのを断念した絵を、新しいモデルから着想を得て再び描き始める。
4時間近くある上に、進むのもスローテンポなので観る人によっては退屈に感じるかもしれません。
エマニュエル・べアールは綺麗です…
ジャック・リヴェット監督作。
フランス映画。
バルザック『知られざる傑作』が原作。画家は自らの最高傑作“美しき諍い女”を描こうと妻をモデルにするが完成直前に破棄。そして10年後。彼の前に若いモデル…
約4時間と長い上に、完結していない映画だった。おもしろい。
描きたかったものを途中で断念して隠遁生活をしていた老画家が、新たなモデルの出現をきっかけにもう一度描く話。芸術と愛について描かれている。…
え、ええぇ〜〜。笑。
真実は非情で残酷である、ってことかな。
前半(開始1時間くらいからだけど)のマリアンヌを線描と影で描く画家の手の動きというか長回しでのあのプロセスは不思議と見てられる、マリア…
諍い女とはけんかっぱやい、うるさい女のこと。とにかく何でもいいから描き始めるんだよ、という登場人物の画家と、リヴェットの映画の始まり方は似ている。そして出来上がった絵は感動的なほど無感動だけれど、白…
>>続きを読むフレンホーフェルは、長年絵を中断していたが、若いマリアンヌと出会い、再び筆をとる。
取り憑かれたように再び絵を描き、時に緊張して、イライラして、描線とは!?と自問する。
かつてモデルだった奥さんの…
4時間?いやもっとあった気がする。
デッサン、水彩…白いキャンパスにゼロから描く場面を何度も何度も完成まで写す。ぼーっと見ていると、いつの間にか裸婦がスクリーンにも浮かび上がる。その魔法みたいな芸…