全編少年の目線で見たもの感じたことが注釈なしで語られる。
先生は怖いし、親は口うるさい、大人は子どもである自分の話をきちんと聞いてくれず、困り事で頭を悩ませている自分の事情など誰も頓着せず皆んな「明…
間違って持ち帰った友達のノートを
本人に返すために遠い町まで行く
親切で健気な少年のストーリー📒
有名な映画なので観ましたが、
心の優しい主人公が終始ずっと
自分勝手な大人に振り回され、
イライラ…
苦しくて
早く終わんないかなーって
思って見てました
そうだった
子供の時は苦しかったよ
大人の今の方が
あの苦しみからは解放されたってのを
この映画で思い出せた
※路地が素敵だった
牛も歩いて…
ノート提出、宿題、試験は学校の「3大馬鹿馬鹿しい」だと思っている。生徒だった頃は勿論真面目に取り組んでいたけれど、違う視点からこれらと向き合うことになってからは、腹立つほど意味を見出せない。(私がこ…
>>続きを読む大人の視点と子供の視点、私の住む文化圏と彼らの住む文化圏、私のいる時代と彼らのいる時代。いくつもの差異とそこから生まれる違和感や納得を、美しい映像によって与えてくれる名画。
この作品のレビューとし…
とにかく「友達にノートを返す」というシンプルなタスク。
問題は「家が分からない」ことと「遠い」こと。
なんだけど…本当の問題はもっと深ーい。
話を聞かない大人達。
家の手伝いが多すぎる子ども達。
…
アッバス・キアロスタミ、ジグザグ道3部作の一作目
しつけをしようとする大人
友達の為にとにかく沢山走って歩き回る子供
大人のしつけは理不尽じゃなくてなぜしつけをするのかを語っていたのが印象的
…
序盤、お母さんに30回くらい「宿題をやれ」って言われる所とか、理不尽な大人たちのせいでマルチタスクになっていく所とか、今の自分か?って思った。
論文から逃れるために観てるのに、焦燥感を煽られた。鑑賞…
(C)1987 KANOON