じわじわ系
所々、それ実際やったら絶対やばくね?て思う部分多々だけどもブレッソンはそこを描きたかったわけでは無さそう
ナチ対フランス人てより、収容されてる人達の話とか、宗教的な部分が多い気がする
最…
教科書的というより、教科書になるべき演出というべきだろう。本作の演出は、脚本、フレーム内のオブジェクト、カット割、演技など、全てにおいて必要最低限で構成されている。構成要素の少なさは、高度なバランス…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
パリ占領下のリヨンでドイツ軍に捕まり投獄されたレジスタンスの死刑囚。忍耐強く緻密に計算された実話ベースの脱獄劇。手記をもとに淡々と音もなく進みそれがとても効果的。
初めは敵かと疑った同房の心強い相…
淡々と、正に手記のようである
まだこれ含め4本しか見てないけど、めちゃくちゃブレッソン感
面白い!面白いぞ!って感じで見れた初めてのブレッソン
表情でもなく、声でもなく、徹底して音と身体が感情を語…
この監督の見たい映画が中々レンタルでも見つけられず、初かな?ブレッソン監督。
脱獄をエンタメではなく、心理ドラマのように描いた作品。余計な音楽や効果音、無駄な台詞もないし、過剰な演出も無い。見せるも…
淡々と余計なものを極限まで削ぎ落としている作風なのに見応えがある。へたな脚色を加えずにただそこで起きたことを追っていく、人物や出来事との距離のとりかたがまさに手記。
自由のきかない環境下でぐんと重要…
脱獄がここまで繊細で、気が遠くなるような忍耐を要するものだとは。(笑)
牢獄という極度に制限された空間の中で手や耳を通して触知していく描写は最高だった。脱獄のシーンも断片的な撮り方で全景をみせるよう…