初ブレッソン。一切の無駄を省いた超ミニマム脱獄映画。淡々とプロセスを描き続ける手法は圧巻。個人的ベスト脱獄映画として『穴』があるんだけど、脱獄の描き方としては近いものを感じた。だけど、ラスト含めて、…
>>続きを読むドキハラ感スゲェ
これ心臓に悪すぎるやろ_(-ω-`_)⌒)_
お久しぶりのブレッソンさんなんだけど、今作はナチス占領下フランスの捕虜収容所から脱走をはかるフランス軍人さんのお話ね。
冒頭、収…
派手なことは特に起こらない静かな脱獄作品。この主人公がまた寡黙であり、かなりのポーカーフェイスで、地道にコツコツ脱獄を進める様子がまたリアル。まさにショーシャンクの主人公並みの地道さ。スプーン🥄で壁…
>>続きを読む56年 ロベール・ブレッソン監督
余分な演出や音楽を排除し淡々と脱獄までの過程を描いているだけなのに、車で連行される冒頭からラストの脱獄シーンまで凄まじいほどの緊張感。
プロの役者を使わなかった…
2022/1/17
1943年、ドイツ占領下のリヨン。主人公・フォンテーヌの投獄と獄中での生活、満を持した脱獄までが淡々と描かれる。正直なところ、彼が何の罪でドイツ軍に捕らえられたのか、具体的なこと…
脱獄ものとして面白かった。それと主人公の青年が印象的。主人公の青年は哲学科の大学生だったらしいけど(←この監督は毎回素人をキャスティングする)、どこか宗教的な清貧さを帯びていて修道僧のようなところが…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
演技・音・カメラワーク
どれをとっても全てが完璧だと言える。
と言ってもその表現の仕方は過剰ではなく、とてもシンプルにまとめられている。
胸が締め付けられるような緊迫感がものすごく、何回みてもハ…
カンヌ国際映画祭監督賞を受賞したロベール・ブレッソン監督作品
ナチス占領下のリヨン。フランス将校フォンティーヌが諜報活動でナチスに捕まり収容所に入る。独房内で脱獄を決意する。
地道な準備段階を主…