地味めの脱獄ものとして普通に面白い
色々な道具を作るのが楽しいね
独白もうまく作用していた
キャラクターの退場と登場もちょうどいい感じ
関係性がシンプルなのも良い
終盤の緊張感ほんとドキドキする…
オープニングの視線誘導からずっとかっこいい
顔の見えないドイツ兵は無個性な障害装置に徹しBGMや演出はほぼ無くただ脱獄作業を映し続ける
それでも2人が競うように闇へ消えていくラストにめちゃくちゃカタ…
やっぱブレッソンは映画人として頭ひとつ抜けてるよなぁ。カットごとにその厳しさや丁寧さが如実に出ている。完全無欠のショットを積み重ねていくものだから一つの総合芸術として誰にも触れられない神域へ昇華され…
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