脱獄映画。
ハリウッド映画の様にド派手なシーンはないけど、シンプルな演出故にハラハラドキドキさせられる。
無駄なものを削ぎ落とした演出が好き。
緊張感はあるけれど、淡々としているので、眠くなる人はい…
第二次世界大戦中、ナチスドイツに対するレジスタンス活動により投獄されてしまったフランス人将校のフォンテーヌ(フランソワ・ルテリエ)は、処刑から逃れるため脱獄を決意する……というお話。
脱獄をテーマ…
排泄物は独房内の缶に溜めて、1日1回各自で中庭の糞尿溜まで持って行って捨てます。こういう場面はモノクロで助かります。でもやっぱり臭いは想像してしまいました。
主人公は慎重です。用意周到です。でも大…
2022 19
ナチスの捕虜収容所に収監されたフランス人将校の脱獄劇。ドキュメンタリータッチで描かれる。
見つかれば即処刑という状況下、地道な下準備や、特に脱獄を決行してからがまるで自分がそ…
主人公の脳内ボイスによる
ストーリーの進み方で見てるこちら側も
擬似体験できる感じがしてとても良かった
エンタメ映画と比べると派手さは皆無
なんだけどそれを感じさせない面白さ
これで脱獄成功?と疑問…
後半というか、終盤というか、正しく映画と共にあるという一体感、ラストのカタルシスも素晴らしい。深夜の何物かの音、電車の音、忘れ難い映像の数々、ゾクゾクします、魅力です。ブレッソン監督の深みとセンス、…
>>続きを読む『シャイニング』以来の映画体験。震えと動悸と手汗。神経は過敏になり、意識は映像に吸い込まれていく。学生のうちに見られて本当によかった。
ブレッソンのクロースアップは、状況説明的な引いたショットの視…
これはいいよ
脱獄系はよく観てるけど上位
派手さは全くない、でもリアルってこんなもん
カメラワークとかも主人公にクローズアップされてる感じがよい
ハラハラもちゃんと準備されてる
小道具作る…
後半に連れてますます、音に敏感になっていくようにできていると思った。列車の音、自転車の軋む(メロディを感じた)
「確信があることなんてあるのか?」
「おれをみくびるな」
「神に任せず行動したらどう…