脱獄物の作品でも名作は数多いけど、この作品はまた個性的で、シンプルだけど凄い緊張感。余計なBGMを抜きにして音で観衆を酔わせる手法も感心する。終わりはあっさりだったな。
ここでの役者さん、みんな素人…
小さい頃、
ワクワクさんの、作ってワクワクという教育テレビを見ていた時、
ワクワクさんの器用な手つきを見ているだけで、楽しかった気持ちを思い出した。
主人公の落ち着いたモノローグは
作業の解説…
脱獄モノの秘かなファン。だって面白い映画がたくさん!
『大脱走』…ワクワク!
『アルカトラズからの脱出』…キャラクターがいい
『パピヨン』…ツラい!
『暴力脱獄』…反骨
『ショーシャンクの空に』…
クローズアップを多用し、脱獄までの下準備を一つずつ丁寧に映していく構成によって緊張感は否が応でも増してくる。そしてそれはラスト20分のカタルシスに見事に昇華される。
足音、会話、衣擦れ…「音」の反響…
脱走映画で有名なのは『大脱走』である。ただ、『大脱走』が明るく、集団で脱走を計画するのに対し、『抵抗』は陰の雰囲気を漂わせ、あくまで個人で行動する。
時代背景はナチス・ドイツ占領下のフ…
このレビューはネタバレを含みます
これが実話ってんだからスゴイ!脱獄成功するに決まってるのにハラハラする笑
ナチスといえば、アウシュビッツを思い浮かべるけど、他の国ではこういう監獄に囚われた人もいたのね。
新入り、いっときは殺そうか…
第三者の視聴者の私たちにまで終始緊張感が伝わってきた
モノローグ調のストーリー展開だけど、主人公の話し相手が変わっていくことで周りが処刑されていく、確実にシチュエーションが悪くなっていくことがわか…