「音」にこだわったブレッソン監督の初鑑賞作品!
地味〜〜〜〜!
何にも知らずにみたら「あ、終わった」ってなった。
だけどむちゃくちゃリアルで、細部のこだわりが半端じゃない。手元!多分全編通して半分…
面白い!!
フランスの脱獄映画はチームプレーと人間心理に迫った『穴』がとても好き。
今作はシチュエーション、人物、心理描写、ナレーション、すべて必要最低限の要素だけで構成されていて、ピーーーンと…
初ロベール・ブレッソン監督作品☆
これがシネマトグラフか…
1956年製作、実話を基にしたモノクロ・サスペンス。
BGM、効果音はほぼゼロ。
とにかくリアルに拘ったとされる監督の、匠の技が光る…
ブレッソン2本目!
「スリ」良かったし、みんなもベタ褒めしてるから期待値が上がってたのもあるんだろうけど、
あんまり...というか想像してたベクトルの映画ではなかったかな。ただ単にこういう映画の気分…
観ていて神経に直接作用してくるような感覚、まるで観る側の集中の糸を締めたり緩めたりするナットを握られているような、そんな働きかけをしてくる作品。
やり過ぎなくらい無駄が削ぎ落とされた映像、構成。し…
ひたすら目の前を素通りしていくだけの映像が世間には溢れるなかで、なんと静かでそれでいて私を惹き込まずにはいないことかしら。ブレッソン自身によってモデルと呼ばれた無表情の素人役者たち、彼らの顔のなんと…
>>続きを読む久しぶりに、ハラハラで死ぬかと思った。
やっぱ絶望しそうなときは、目の前の出来ることに集中したり、コミュニケーションとることが大事よね。
隣の独房の老人との窓越しの会話、顔が見えない代わりに、空とか…
まさしくブレッソン印の 徹底したリアリズム
無論 自身の経験したものへの 強い憤りや深い哀しみの影響は顕著であっても あくまでも映画監督としての冷静さに徹してる そんな職人の美学が漲っている作品
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