ロベレ将軍の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ロベレ将軍』に投稿された感想・評価

昨日途中まで観て、残りを朝の仕事前に観終わった次第です。
同じネオレアリズモ作家と言う枠組ながら、恐らく作家としての経路は全く違うデ・シーカとロッセリーニ最初で最後の協働を謳っているが、デ・シーカは…

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「ロベレ将軍」

第20回ベネチア国際映画祭にて金獅子賞を受賞作品。

本作はムッソリーニの失脚によりファシスト政権が崩壊し、ナチス占領下に置かれたイタリアが舞台となっています。詐欺で逮捕された男が…

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りり

りりの感想・評価

4.7

先日観た「自転車泥棒」の監督ヴィットリオ・デ・シーカが俳優として出演している。第二次世界大戦末期のイタリアが舞台。ギャンブル好きで金のためなら良心の呵責もなく人を騙す男が主人公。ナチスに身内を捕らえ…

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M

Mの感想・評価

3.1

ロベレ将軍なる英雄を捏造するという筋書きが、元々フィクションである映画のなかで繰り広げられる構図が面白いとおもいました。

内容とぜんぜん関係ないのですが、デ・シーカのような監督もやる人ですよね。

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JaJa

JaJaの感想・評価

3.7
ヴットリオ・デ・シーカが役者やってるのを初めて見た。さすがに上手かった。
ラストの主人公が格好よかった。
hardeight

hardeightの感想・評価

4.5

多弁を弄する詐欺師然とした振る舞っていたヴィットリオ・デ・シーカが「ロベレ将軍」になりすます身振りの一連のショットによって、キャメラはその仮面が本物になっていく過程を真理への勇気を獲得していく転回と…

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sanjuro

sanjuroの感想・評価

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映像の凄みを感じる映画。「進むべき道に迷った時は難しい道を選びなさい」という台詞が印象に残った。自分の頭が悪いせいか、話の筋はあまりよくわからなかった。多分すごくいい映画なのでもう一度見直したい。
mh

mhの感想・評価

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イタリア・ジェノバが舞台のパルチザンもの。
イタリア降伏(1943年9月8日)後に登場した2つのイタリアのうち、ナチスドイツの傀儡政府であるイタリア社会共和国(国家頭領はグランサッソ襲撃で救出された…

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ヴィットリオ・デ・シーカが俳優として参加したロッセリーニ監督作品。
白黒の会話劇ってやっぱり見てて疲れるね…。
ラストの、囚人一人一人パン振りするカメラワークが好きだし、主役のロベレが壁に紙を押さえ…

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戦後数々のレジスタンス名作を手掛けたロッセリーニが10年以上の時を経て再度北イタリアを舞台に人の弱みに漬け込む詐欺師がパルチザンレジスタンスに感化されていく様子を描く。殺されたレジスタンス指導者ロベ…

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