114分 125カット
三上が飛び降り自殺するのは、彼が本作で唯一自分から見せる身体的な動きだ。
30カット目、工藤夕貴が机に仰向けになって窓から顔を出し、三上に近寄って来て、「来ると思う?」と言…
Xは違和感を感じながらも色んなものに属してる。学校に属し、子供に属し、人間という種に属してる。そんな中、祝祭の日に身近な人物のドロップアウトの報せを聞き自分の属する世界に疑念を抱き始める。そして組織…
>>続きを読む閉塞感や不安、焦燥に追われ、エネルギーは有り余ってるのに、やれることは限られてる。というか、何をしたいかよくわからない。そんな中学生たちが、ひょんなことから衝動まかせの支離滅裂な行動取るのはわかるん…
>>続きを読むよもや三島由紀夫の"午後の曳航"が映像化されているとは知らず嬉しい衝撃だったので、せっかくだから"子供の世界"モノをレビュー。基本的に物騒、後味悪い。
"台風クラブ"は後期ATGの妙なダサさが気恥…
相米監督のタダイマオカエリ挨拶の暴力
東京国際映画祭グランプリ受賞の本作。
相米監督の描く、「セーラー服と機関銃」とはまるで違う。
同じ制服をきているが心象は異なる!
疑問が見た当初…
中学生とか、思春期の頃は感情が渦巻いており、喜怒哀楽が激しくて、色んな感情や、後から考えるとどうでもいいことだったり、恥ずかしいことだったり、よく分からない行動をするときがある。情緒不安定、今でこそ…
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