メキシコのアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥの初監督作で、ガエル・ガルシア・ベルナルが日本に紹介された作品でもある。
メキシコ・シティを舞台に、三つの物語の主人公の人生が、ある交通事故を介して交…
様々な形の愛と喪失がある
一つの交通事故から派生する三つの物語
別々のようでどこかで繋がっている、当たり前だけど改めて意識すると面白い。
犬好きからしたら少し眉を顰めたくなる点はあるけど、映画全体と…
自動車で何かから逃げるスピーディーなオープニングから一気に駆け抜けた2時間半だった。
デビュー作あるあるのほとばしる熱量が作品を支配していながら、「犬好き」という共通点こそあれど何の縁もない人々の…
A・G・イニャリトゥ監督の長編デビュー作。
ある交通事故を介して絶妙に交錯する3人の人生を時間軸を前後させながらオムニバスで描く型破りな人間ドラマ。
兄嫁に恋した若者、脚を骨折した美人モデル、そ…
このレビューはネタバレを含みます
<濃密なラテン系愛と欲望の世界>
兄嫁に横恋慕する若者、不倫に走るスーパーモデル、捨てた娘に懺悔する元反政府活動家の殺し屋。バラバラで始まる三つのストーリーが、一つの交通事故で交差して次第に絡み合…
イニャリトゥ監督のデビュー作を初鑑賞。最初から大傑作。
舞台はメキシコ。3つのストーリーがほんの少しずつ重なっている。それぞれとても興味深いテーマで長尺なのに飽きずに引き込まれた。
①同居の兄嫁…
イニャリトゥ監督のデビュー作だって。亡くなった息子さんのために作った作品だとか。なので大切なものの喪失とか失った愛とかがテーマになってる。ちょっとクラッシュを思い出した。こちらの方が先だけど。
この…