サン・スーシの女の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 3ページ目

『サン・スーシの女』に投稿された感想・評価

mat9215

mat9215の感想・評価

2.5
ロミー・シュナイダーがクスリをつかみ酒をあおるところは実生活さながらだ。第二次大戦前後を舞台にしたドラマチックなストーリー展開に、高校生のゴンクール賞を思い出す。
cuumma

cuummaの感想・評価

4.2
1930年代のドイツとフランスが舞台。
ナチスによる迫害で父親を失ったユダヤ人のマックスは、養母の面影と懐かしい祖国を生涯求めて続けた。

養母と、恋人の二役を務めたロミー・シュナイダー…とても切ない。
メル

メルの感想・評価

4.2

フランスで20世紀最高の女優に選ばれたことがあるロミー・シュナイダーの遺作。

1982年本作がフランスで公開された翌月に心不全により43歳で亡くなった。

原作は小説で、人権擁護団体の代表者マック…

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jamming

jammingの感想・評価

4.1
ボロボロになっていく
ロミーシュナイダーは
美しく完璧だった。
leyla

leylaの感想・評価

4.0

ロミー・シュナイダーの遺作。ロミーの私生活を知って観るので切なくなります。

マックス(ミシェル・ピコリ)が、ある男を殺害する。なぜ殺したのか?そこから過去に遡り、ユダヤ人だった彼をナチスから救い育…

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予想を上回る辛い内容だった。
パラグアイの大使レガールトを拳銃で殺害したマックス。フランス語から流暢なドイツ語で名前をしっかり確認してから…そして 1933 年 3 月のベルリンへと時間が遡る。
幼…

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えりり

えりりの感想・評価

3.3

数十年を経ての復讐。その背景が語られ、裁判も終わってからの出来事に衝撃を受けた。
「ユダヤ人」と罵られ唾を吐きつけられ、さらに6ヶ月後にマックスと共に殺されたリナ。
差別の根深さに震えた。

モーリ…

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Reon

Reonの感想・評価

3.6

人権擁護委員会の代表マックスは仕事で面会したパラグアイ大使を突然射殺する。
やがてマックスの子供時代(ナチス政権下)に遡って話は進められる。

このジャケット写真の涙を流す美しい女性が気になり鑑賞。…

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劇場で観ていたらしばらく立ち上がれなかったことだろう。
1982年のフランス映画だが、40年経っても、いや戦後80年近く経っても、今なおこの状況が続いていて、そら恐ろしい。
ロミー・シュナイダーが二…

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o

oの感想・評価

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思い、思われ、子のように歳が離れてもいっちょ前に思ったり。
どんなに月日が流れ老年を迎えても、仇敵を目の前にすると、人は手を下さずにはいられないのかもしれない。
ナチスドイツの記憶はかくも苦いものか…

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