トランボによる怒りの集大成とも言える作品に心が震えた。
身元不明の負傷兵407号。
大脳は激しく損傷しているが、延髄だけが損傷を逃れた故に心臓や呼吸中枢は機能し続けている状態。
四肢は壊死している…
四肢切断だけでも本当に辛いのに、顔もない事が判明したとき口を覆ったし、その辛さを想像することも出来ない。あまりにも残酷。
他人の生死を人が決める残酷さ…。
死が救済のように感じてしまうのが本当に残酷…
話:3.0怖さ:3.0(加0.5)映像:2.5
音楽:2.0演技:2.5時間:3.0 計16.5/20
メインビジュアル(△)-0.1
現在では性差別の対象となってしまう表現"看護婦"を用いて…
四肢、唇、目、耳を失ってなお奇跡的に生還し“生きさせられる”お話
久々の胸糞、希望が溢れるシーンは私たちからしたら大したない事けど彼にとっては生きる希望になる。
そこは神もいない希望もない
ここまで…
深夜テレビの再放送で見たんですが2度は見ないです。
戦場で四肢も顔も失いただ生かされてる状態。
でも聴覚だけは残ってるから周りの声が聞こえてこれから自分がどうなるかわかる恐怖。
意識はないだろうから…
午前2時に部屋暗くして観てたらラストで持ってかれそうになった、陰鬱すぎる
序盤の主人公が自分の身体の状況をいっぺんに把握できず、段階的に理解していくようになってるのもかなりキツい
看護婦が初めて言…