哀しみの??、がどうも引っかかる邦題。
『Tristana=原題(1970年)ルイス・ブニュエル』
現実にいたら確かに問題ありそうだが、映画であれば〝悪女〟と呼ぶ程でもないような。もう1段階ぐら…
労働してない落ちぶれたブルジョワのオッサンの家に、親が亡くなり引き取られるカトリーヌ・ドヌーヴ演じるトリスターナ。はい、美人です。
この養父、気持ち悪いオッサンで娘としてでなく、女性としてもトリスタ…
前半、
ドヌーヴの美しさや
ブラウンとホワイト
クラシカルファッションに
見入っていた。
後半、
思いがけないお話しの
展開に引き込まれる。
『昼顔』の監督と知り納得。
前半と後半でのドヌーヴの…
貴族の身分に驕り労働者を蔑むロペ。家族からは疎まれ、両親は彼に遺産を残さなかった。そんな男のもとに養女として引き取られた可憐な少女トリスターナ。彼はトリスターナを自分の所有物と勘違い。“父親であり夫…
>>続きを読むカトリーヌ・ドヌーヴさんの演技光る作品として、そういうふうに感じたし、清楚な女性がイライラする様は、まるで若さを妬む老婆の様だった。哀しみの〜、と言うより、何しても不幸な〜、な感じ。話せない少年が…
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