このレビューはネタバレを含みます
「ローマの休日」のウィリアム・ワイラー監督による帰還兵の社会復帰を描いた作品。1946年制作と戦後すぐに作られた為かよりリアリティがある。3時間あるが3人の視点から描かれていて全然飽きずに見れる。戦…
>>続きを読む戦争が終結し3人の復員兵が町に戻ってくる。
上官だったアルはすぐに銀行員に復職をするが、融資の決断に悩む。
フレッドは軍務以外の職に就いていないので働き口にも困るし、妻の夜の仕事にも気を揉む。
そし…
何もなかったかのように、戦争のことを忘れて日常に戻ることなどできるはずもない復員兵への理解と援助、そしてなにものにも勝る愛の力
社会復帰は難しい。待ち受ける過酷な現実、直面する社会問題に戦後の余波…
第19回アカデミー賞作品賞受賞作品。
戦後間もなくして撮られたウィリアム・ワイラー監督の戦争映画。第二次世界大戦における帰還兵のその後を描いたロマンティックドラマ。
本当に戦後すぐに公開された映…
3時間弱の大作。帰還兵ものといえば、『ディアハンター』『ランボー』あたりが有名ですが、ある意味その走りといえるかもしれません。
原爆の脅威について語られるシーンがあったりと、1946年当時としては先…