冒頭の街角の雨→靄かかる森林(&トーマスマン『魔の山』の引用)がすでに美しき歴史凝縮型のリミックス。それ以上に、レミー・コーション26年ぶり再登場のキレの良さに驚く。美容院のポスターのモード風の女性…
>>続きを読むドイツやソ連に関するゴダールのよくわからん映画。
この頃、というか80年代からのゴダールの作品って難解に見えるけど固定カメラの構図が良かったりストップモーションとかの編集が面白かったりするから、言…
ロッセリーニのドイツ零年では、戦争の罪・貧窮が感じられた。そして、冷戦時代を経ての新しいドイツを最後のスパイを中心に描いた感じの映画。
会話が少なく独白や文字が多いのが孤独を感じさせもするが、いろ…
『孤独 ある状態と その変奏』
テレビ局に、孤独について撮れとだけ依頼されて撮ったそうですが
"孤独 ある状態と その変奏"?
テロップは一瞬だけれど ちょっも思考を巻き戻して考えてみればみるほど…
最初に「孤独 ある状態とその変奏」というテロップが出るのだが、冬のドイツの青みがかった風景が、孤独にはよく似合う。ベルリンの壁が崩壊して、新しく零になったドイツ。哲学が灰色に灰色を重ねている間に、老…
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