《乱れ撃ちシネnote vol.281》⇒https://note.com/mizugame_genkiti/n/n8c032504c3b1
『小間使の日記』
ルイス・ブニュエル監督
1963年 フ…
当時の世の中に訴えたかった原作小説の意図はわかるが、それを映画としたものを楽しめる自分でもなかった。ブルジョワ・主従制批判、女性蔑視に固定概念。今の感覚で展開には違和感。映像は悪くなくモローさんは美…
>>続きを読む右も左も変態で自己の利益にしか興味が無いが、実は主人公もなかなか。陰謀論にそまったネトウヨロリも暗躍して相当オモロい。
大女優のメイド姿を完全にコスプレ感覚でやってるのが時代が早いというか、スケベ…
足フェチ映画すぎる。メイド服にブーツ最高、黒執事のメイリンみたいで。
小間使いとしてやってきた家が、小言が多い女に、ブーツフェチなおじさんに、欲求不満&はけ口に狩猟をする男で、上品さのかけら…
上流家庭の実情をメイドの視点からシニカルに描いてはいるものの、思っていたほど強い毒気は感じられず、やや肩透かし。尤もそれらをあまり露骨に表現すればコメディになってしまう可能性もあるのでそのさじ加減は…
>>続きを読む女中という立場でありながら、意思が強くてきっぱりと自分の意見が言えるセレスティーヌ。誇りを失わない高潔さが気高く映る。
セレスティーヌは使われている立場なのに、どこか優越感を纏ってさえいる。
主人…
一昔前の映画は当時の生き様を克明に残すという意味合いで非常に有用であると思わせてくれる作品。いや、婦人靴をアホほど集める大旦那とかその辺にいてほしくはないが……それ以外の要素、例えば、パリ住まいの高…
>>続きを読む最強のメイド。
パリから田舎にやってきたセレスティーヌは、モンテイユ家のメイドとして雇われるが、このブルジョワ一家は全員強烈だった。一家の実権を握る妻はひたすら嫌味連発、夫はメイドを次々と孕ませる…