~とんでもない虚無感と人間不信~
小間使いという職業は、自分とは違う階級社会に潜り込むことを可能にする。小間使いセレスティーヌ(ジャンヌ・モロー)は中産階級の家庭に入り、そのすさまじい退廃ぶりをじっ…
屋敷の主人に靴のサイズを尋ねられたジャンヌ・モローが訝しげに「35」と答えるところ、ブーツを脱がされながら蔑むような視線を向けるところが良い。普段はメイドとして奉仕する彼女と足・靴フェチな主人との間…
>>続きを読むはあ?て感じで見終わったけど、ほかの方のレビュー見て、なるほどねって納得。
なるほどブルジョア批判ですか
ブルジョアでもなんでも良いが、とにかく女の子に関する事件が不愉快で不愉快でしかたなく、ずっと…
当時の世の中に訴えたかった原作小説の意図はわかるが、それを映画としたものを楽しめる自分でもなかった。ブルジョワ・主従制批判、女性蔑視に固定概念。今の感覚で展開には違和感。映像は悪くなくモローさんは美…
>>続きを読む空間を人が絶え間なく運動している、プロットに寄与しないような細かい演出。道端で出会って声掛けて近づけばすむのに少し距離を取るから聞こえない、聞き返して大声でまた言うみたいな、どうでもいいけど豊かなシ…
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