トリコロール/青の愛のネタバレレビュー・内容・結末 - 7ページ目

『トリコロール/青の愛』に投稿されたネタバレ・内容・結末

旦那さんが残した曲を完成させたことで、主人公は過去を乗り越え、前に一歩進むことが出来るようになったのかな?

青い色が印象的に使われていて美しい。

喪失とは、いくつもの悲しみの丸。

追記
冒頭に映される車のタイヤの形は丸。次のシーンで青年が遊んでいるけん玉の玉の形は丸。その青年の目の前を通過した冒頭の車が、勢いよく木にぶつかると、開いた後部座…

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女性として1人の男性との生き方を考えさせられる作品。最後の流れてくる言葉と音楽でグッとくる。

トリコロール三部作、青:自由
すべてを失ったと思っても、それを望んでも望まなくても、生きている限り人生は動いていく。コーヒーを吸いとる角砂糖、ペットボトルを捨てるのに苦労する年老いた女性、子どもを産…

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映像は美しいけど、表現したいことは割と普通かも。
こんなことを何回も繰り返していくのでしょう。

ただ、ネズミを猫に処理させる件から夫の愛人に子供ができた件を見ると、まさかあるとは思えないけど嫌な想…

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音楽が良くない。自由は孤独である、だから他者との関係性を持つことに決めたのでしょう。ビンを捨てるお婆さんのシーンがとても示唆的ではある。

欧州連合を祝福する曲が未完のまま、夫と娘を失ったジュリー(ジュリエット・ビノシュ)。過去にとらわれないように未完の楽譜を捨てるが、なんどもなんども頭に楽曲が浮かんでしまう…。
曲を書くことで、フラン…

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夫や屋敷など多くのしがらみから解き放たれ自由になる
けど、残るのは孤独のみで、さいごは自由よりしがらみを選択する話
夫の曲ではなく、彼女が生涯で書き上げた曲だと自分は思った

自由という孤独。

だから家族とか友達とか愛とか、少し縛られるものは必要なんだと。
助けてくれることもあるから。
必要というか選んじゃうきっと、誰かと生きることを。


ジュリエットビノシュの泣き顔…

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たまに見せる不思議な近景ショット、突然に時に静かに鳴り出す協奏曲と同期して波に乗るカメラ。極端に濃い色彩。癖のある照明。演出意図が見えてこないカットが多かったが、それでもこの独特なアンビエンスに飲み…

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