なにがなんだかよくわからなかった。いや、ストーリーはわかるけど、訴えたいことがわからなかった。なんだったんだろう? 夫の意志を継ぐための物語だったんだろうか? 夫の遺したものにケリをつけて自由になる…
>>続きを読む第50回ヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞を受賞した、クシシュトフ・キェシロフスキ監督の「トリコロール三部作」の一作目。
テーマは、トリコロールの「青」が表す「自由」。力強く描かれる、ある女性の人生…
一つ一つのシーンに胸が締め付けられる。
あらゆるモノを捨てる。年老いた母親を見つめる。写真の女性。夜中の電話とその先。
ラストは繰り返し観たくなる。
訣別すること、愛すること、寛容なこと。自由で強…
『気狂いピエロ』観ていたのだけど、筋のあるものが観たくてしょうがなくなったので、そっちを投げ出してこれを観た。
ジュリーとルシールの関係が好きだった。一見軽い女に思えるけどジュリーには弱みを見せて「…
心地よかった ジュリーとあのフランス版中田青渚みたいな娼婦の生き方 事故とセックスのシーン煌めきがむしろ不自然で、それが良いのかな
角砂糖にコーヒーが溶けていくのと目覚めたときベッドにそのままソー…
冒頭のトンネルのシーンや子供部屋のキラキラ光るクリアストーンのおもちゃ、青いプールなど、青のシーンが美しい映画でした。
娼婦の女の人がいい人でよかった。プールで抱き合うシーンとか夜中にショーパブに呼…
喪失、落ち込み、冷静、自由、悲しみ、癒しのブルー。
過去からの自由より、
その逆の過去から抜け出すためにもがき苦しんでるように見えた。
それはクレショフ効果で観る人によっては違うのかな。
石壁…
所々流れるオーケストラが印象的。
一貫して雰囲気がある映画。
悲壮感溢れているけど、それだけじゃなくて色んな愛が見える作品。
ジュリーの事故直後の病棟での演技が迫真で、心を掴まれました。OD…
トリコロール三部作①(青=愛からの自由)
作曲家の夫と娘を交通事故で亡くし絶望するジュリー。破棄したはずだった欧州統一の作曲の譜面を不倫相手のオリヴィエが勝手にメディアに公表し、夫に恋人がいた事も…
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