ジガ・ヴェルトフ集団として民主的な組織体制で政治的な作品を作っていた時期のゴダール作品を初めて鑑賞した。
まず構造について。
ゴダールは1968年5月の五月革命に感化され、資本主義の手先とも言うべ…
ゴダール先生が左翼学生の小難しい政治演説にわかりやすい動く挿絵を付けてくれたプロレタリアートのための教育映画なのだが西側の劇的な映画作りを否定しソビエト流の教条的な映画作りも自己批判した結果どこかの…
>>続きを読むジガ・ヴェルトフ集団によるマルクス主義的西部劇。らしい。マルクス主義を主張するナレーションと西部劇風な映像が並走する。ゴダールの映画はとにかく台詞が多い、我々外国人からするとそれが字幕の量になるわけ…
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