終戦から何年経とうと戦禍は続くらしい。
彼はアルベールなのか?記憶は戻っていないのか?安否は?本当のことは分からない。ただ辛い過去を背負っていることを示唆されただけ。
戦後1人で生計を立てて自活し…
オープニングの明るい音楽に反してストーリーはそう明るくない。
テレーズは喜んでいるがどうも悲しくて重い雰囲気。ハッピーエンドのにおいがしない。
パリ。
冒頭のテレーズのカフェの様子がとても良い。い…
わたしの愛するわたしを愛したあなた
戦争の爪痕が怖い
希望という絶望が怖い
狂気染みた愛の圧が怖い
代用品を求め続ける女が怖い
主演の女優さんの顔面と体型が怖い
フェードアウトとフェードインを繰…
とても静かで、でも静けさの中に痛みが詰まっている。
戦争で夫を失った女性が、突然目の前に現れたよく似た浮浪者を夫ではないかと信じ、彼の記憶を取り戻そうとする。その物語自体はシンプルだが、セリフで多く…
主人公の女性が営むカフェにやってきた浮浪者。ゲシュタポに強制連行された夫と瓜二つの浮浪者は記憶を失っていた。
アリダ・ヴァリ主演の戦争メロドラマ。
重々しい雰囲気と重厚な物語。
戦争が世界に与…