鬼婆のネタバレレビュー・内容・結末

『鬼婆』に投稿されたネタバレ・内容・結末

深く・暗い・太古から・現代へ・闇を透して・通じる……で始まる衝撃作(°Д°)

因果応報。真に怖いのは[人間の業(ごう)]である。確かに[鬼婆]だった。

生きるために奪う=物も命も=他の者の自由も…

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白黒の鬼がすごくかっこいい。女性の嫉妬やイラつきを描いた映画。ラストの本当に鬼になってしまった所とかはゾッとした。意外とわかりやすいエンタメ。しかし鬼になるまでの過程が長かった気がするが、それもそれ…

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お面がはずれなくなる話って世界中にあるんだ。周りが全部薮で覆われてることで場所が限定的じゃないのがいい。最後の穴の演出はうわーってなるしすごい。
欲望と憎悪が入り混じる。

鬼のビジュアルが良い。

序盤の目のクローズアップ。
“人“が“鬼“になるまで…。
風に揺れるススキの原の美しい光景に得も言われぬ怖さを感じた。
そして、岡本太郎の題字がめちゃめちゃ怖くて感動した。

芒が覆う湿地帯
戦で荒廃した時代
般若の面に関する民間信仰(神話)が絡んでくる流れ
マッドマックスか!?
要するに好き😊

婆と若い女の共同生活に、戦から逃げ帰った男が介入
婆は若い者達に捨てられる…

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ススキがこんなにいろんな見え方がすることに気付かされた。小さい頃お化けの木が怖かったことを思い出した。また、水木しげるの絵にもよくススキが出てくる。柳やススキの浮遊感や揺れ動く感じと絡め取られる感覚…

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宇野重吉の落武者だが。もしかしたら般若の面で隠していたのは感染症による痘痕アバタではなかったのではないだろうか。なぜなら面のせいで肉の剥がされた顔貌だがそうとは見えず。まるでマタンゴのようで。感染症…

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美術:新藤兼人
題字:岡本太郎
音楽:林光
製作:近代映画協会・東京映画
配給:東宝

南北朝時代、迷宮のススキ野原で女2人が生き抜く道とは…。
戦乱の世で女は何かと犠牲になりがちですが、この映画の…

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 鬼のような婆ではなく、鬼になった婆なのか。他者を食い物にし嫉妬に狂い行きつく果ては醜い鬼の姿。ある意味で寓話的ともとれるストーリーでした。
 出だしからもっと血みどろの殺し合いが繰り広げられるかと…

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