奇を衒った演出をするでもなく、女子高生たちの瑞々しい青春の一ページを直截簡明に描いてみせた珠玉の名作。
里美先生を想い香織が泣きながら皆に今という一時の大切さを説く場面や、公演が中止になりそうだと知…
吉田秋生の漫画の実写化。桜散る4月、女子高生の数時間をショパンのプレリュードの劇伴と共にみずみずしく描く。
創立記念日にチェーホフ『櫻の園』を上演する女子校の演劇部員たちの開演前2時間を描く群像劇…
学生群像劇にはことごとく弱いが、それを差し引いても一人一人の演技が本当に冴え渡る。桜も美しい。
どこにでもありえる伝統が、意味を作り、そのプロセスに、それぞれの想いが乗っていく。人生や青春は、自分…
このレビューはネタバレを含みます
先生にお勧めされて見た あまり昔の映画を観ていないので、普通に良いものを見れて嬉しかったのだけれど、前時代を生きてきた先生との解釈の差が結構辛かった。
女子校でクラスメイトを好きになることって今も昔…
桜の季節が近づいてくると思い出す1本。90年作の作品。女子校の演劇部の部員の友情と恋物語。この頃の高校生は大人びてるなあ。この映画で中島ひろ子さんという女優を知った。つみきみほさんが中性的な美しさで…
>>続きを読む良作。
百合映画の名作と言っても過言ではない。
LGBTQ映画が好きな映画評価家は必ず視聴すべきですぞ。
女子学生が立ち替わり入れ替わり登場するので誰が誰だか顔も名前も覚えれず、終盤になってよ…
とにかく素晴らしいと思うのは主演3人のキャスティング。
日本中探しても志水、杉山、倉田の3人は中島、つみき、白島の3人しかいないのではないか。
個人的には特に中島ひろ子さんを推したい。
映画やドラマ…