私は告白するの、私とは?
信心深いローガン神父がある夜男から殺人の懺悔を聞かされることから始まるサスペンス。
神父は何時も信者の懺悔を口外するべからずという戒律のために頑なに守り、ローガンは犯人に…
窮地に立たされるモンティの瞳はつくづく良い。苦悶が続く中、回想で見せる笑顔と目覚めのカットバックに救われる。
真犯人を告白するか否かに集約されながらも、元恋人への胸中や良心の呵責といった形で、証言に…
モンゴメリー・クリフトが衆目に晒されて裁判所を後にする場面が一番良い。ヒッチコックの司法への不信感がみなぎる取調べや裁判のシーンは『間違えられた男』にも通ずる。冒頭、人通りの絶えたケベックの街並をヒ…
>>続きを読む殺人の告解を受けた神父が、動機が一致して逮捕され裁判にかけられる。神父が告解を口外することは許されず、しかし事実を話さないことは裁判で不利になるため、警察に言ってしまうかどうかの犯人と神父の心の迷い…
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『私は告白する』 アルフレッド・ヒッチコック監督
I Confess
モンゴメリー・クリフト as ローガン神父
&アン・バクスター as 元カノの議員の妻ル…
古い石畳の街並みの暗い路地から始まる
矢印の指し示す方向には、事件があるのです。
I Confess
罪を告白するんです。よく映画に出てくるアレですね。告解です。告白すれば、どんな罪でも赦され…
「人を殺しました」と告解を聞いた
神父のマイケル・ローガン
戒律を守り、その事実を隠すが
自分が容疑者になってしまうという話
アン・バクスター登場のシーンとか
ここからどう展開していくのか
ワクワ…
シンプルな構図だが
最後まで持っていかれる。
サスペンスは、どっちなの要素が
最も重要だと思うけど
それがしっかりしている。
勧善懲悪な甘さは、ヒッチコックの
特長だし、時代もある。
冗漫なところは…
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