短文感想 78点
ミハイル・カラトーゾフ監督の作品。Blu-ray円盤しかなかったので購入。「私はキューバ」というナレーションからはじまり、オムニバス形式で話は進む。とにかく白黒の中での映像の美しさ…
「私はキューバ」と独白する国そのものの視点から語られる、「最も美しい場所」キューバの暗部を描くオムニバス。
正直キューバという国についても、キューバ革命についてもほとんど知識はないのだが、映像的に非…
プロパガンダの凄まじさを存分に感じられる。
メッセージが単純であるほど映画は力強くなる。
描くことなんて”資本主義による搾取“、”醜悪なアメリカ“、”立ち上がるキューバ革命軍“しかない訳だから、それ…
『瞳をとじて』で、アナ・トレントがスペイン語で「soy Ana(私はアナよ)」と繰り返す印象的なシーンがあった。
“soy“から思い出したのが視覚直撃映画「怒りのキューバ(Soy Cuba )」と…
鑑賞記録。
ミハイル・カラトーゾフ。
キューバ革命へ至る路を描いた作品である。
…が、矢張り共産主義のプロパガンダ作品であり、客観性に乏しい。
この為、「何故銃を取るのか」は描かれていても、「どの…