『キル・ビル』のVol.2.0が凡庸な内容だったように『修羅雪姫』の続編もまた凡庸だった
修羅の話では無いし、修羅雪の話でも無くなっている
やはり雪が脇役に回ってしまっては面白さも半減してしまう
…
当時の興行等は分かりませんが続編が作られるということは前作がヒットしたのでしょう
公開時期を調べると前作の6ヶ月後に公開です…早くない?
当時の他の作品を調べると続編までの間隔は同じぐらいのものが…
梶芽衣子がいい。キッとしたキツネ顔美人で凛とした佇まい。
劇中殆ど笑顔を見せないが、女中として潜り込んだ屋敷で、伊丹十三にケツを触られた時のはにかんだ笑顔が辛抱たまらんかった。
もっとシリーズ続いて…
【寸評】
前作の"復讐譚"とは打って変わり、本作では明治後半の社会情勢を背景に、複雑な群像劇を描いた作品となっている。
「雪」のドラマは前作で終了しているので、”社会の不正に立ち向かう狂気の女”と変…
日清日露戦争期の世相。「毒虫」
岸田森の人ならざる雰囲気がすごい
部屋もいいぞ。
梶芽衣子に原田芳雄、伊丹十三、吉行和子、山本麟一、南原宏治、安部徹らも活躍。
タイトルの意味は重い。
梶芽衣…