ヴィヨンの妻 桜桃とタンポポの作品情報・感想・評価・動画配信

ヴィヨンの妻 桜桃とタンポポ2009年製作の映画)

上映日:2009年10月10日

製作国:

上映時間:114分

ジャンル:

3.4

あらすじ

『ヴィヨンの妻 桜桃とタンポポ』に投稿された感想・評価

太宰治ってこんな感じだったんだなぁを感じられる作品。一言で言えばどうしようもない男なのに、どこか魅力を感じさせる人柄とその演出が良い。しかしお金を盗むのはまずいですよ。

最近あらためて文学大事と思う。ウエルベックは「読書のない人生は危険だ」と言ってた。ほんとにそうだと思う。分断問題の原因も文学が読まれなくなったからって気がする。それに文学はかっこいい。オジーぐらいか…

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eri
3.9
恥ずかしながらよく知らずに、太宰本人が主人公の実話かと思って途中まで観ていた。登場人物がみんなぴったりで良かった。松たか子が特に素敵だった。面白かった。
i
3.2
淡々としてた。
嫌いじゃないです。

ヒモだからねと言って妻の稼いだチップを攫ってくの、ヒモとして真っ当すぎた
配役のイメージがピッタリすぎる!

時代が違いすぎるせいか、感情移入はできなかった

悪い女、悪い男の話
AiR8
2.0
松たか子も広末涼子も妻夫木聡もビジュめっちゃ良い!
ストーリーは長いし山場もどこやらイマイチ…面白くはなかったかな。
3.5
浅野忠信の太宰見たさで鑑賞するも最終的には松たか子にもっていかれました

今までに観た太宰原作の映画では1番いい。妻を寝取られた男をコキュって言うのね。
退廃的な夫、貧しい家庭、そこから自分の足で立ち上がる女性っていう図式が、敗戦後間もない日本社会の姿と重なる。
男は弱く…

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杏
3.0

典型的なダメ男と強かな女のお話。
客観的な視点から見れる「映画」として観ていていい気分にはならない作品だが、第三者視点から見て''幸せ''かは別としてこういう人生もあるんだろうな....と思う内容だ…

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いつものように原作未読で恐縮なんですけども。

私小説が持つ、卑屈なナルシシズムを渇いた質感で見事に映像化させている感じがあります。

男性性としての神格化された女性像の中で、一番タチ悪く気持ち悪い…

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