3部作完結編。
シリーズの最終譚としてはまとまっている。
前2作で圧倒的劣勢だった神側がついに反撃。
ナザレの再来により力が弱まるダミアン。
刺客である7人の修道士は厨二こごろをくすぐられ…
全体的に地味で間延びした印象の為に、強く退屈を感じた。1作目と2作目は陰湿な怖さの中に斬新さが効いていたけれど、今作ははっきり言って地味。
変に世界を広げ過ぎると ややこしいしつまらないし、こうい…
世界一の企業とはいえ経営者(ダミアン)が大統領の一声で突然イギリス大使に?🇬🇧イエスが再誕したのにいつ殺されたのかわからなかったり、七人の修道士の詰めが甘すぎたりいろいろ雑でピンと来ないのだが、ダミ…
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3作目ということもあり、ストーリーを違和感なく完結させようという意図を強く感じるがうまく行っている模様。
1.2ではか弱かった神も今まで以上に力をつけ、悪魔対神という構図がはっきりと描かれている…
ダミアンは32歳。大人になり経済的・政治的にも地位を得ており、その風貌は知性的な邪悪さだ。ダミアン抹殺を企てる神父たちとのバトルを描く「最後の闘争」と呼ぶに相応しいおはなしである。
さらに、ダミアン…