このレビューはネタバレを含みます
怪力自慢の旅芸人・ザンパノと、その男に助手として売られた白痴の女・ジェルソミーナ。
彼らの旅を通して人生の物語を描いたフェデリコ・フェリーニの代表作。
粗野な男と純粋な女が落ち着くところに落ち着く…
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旅芸人のザンパノ(アンソニー・クイン)は、旅の手伝いをしていたローザという女性を亡くし、彼女の姉妹のジェルソミーナ(ジュリエッタ・マシーナ)を1万リロ(酒を含む2人分の食事が4000リロ)で買い取る…
>>続きを読む[2013.10.01 劇場]これは50年代イタリア。RAINは30年代アメリカ。イタリアには20年遅れて同じ文脈に生きていたのか~とびっくり(50年代アメリカはまだ観ていないけど)。主人公の女性の…
>>続きを読む淀川長治氏の「この作品は男のわがままと女の忠実を描いた作品」という言葉に深くうなづいた。野蛮な男(夫)を苦労しながらも支えていく女(奥さん)みたいな夫婦って(現代ではともかく)たくさんいるだろうなと…
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