ジュリエッタ・マシーナの表情一つ一つがたまらない。献身さ、大切なものを失って気付くどうしようもなさとか孤独とか…なんとも言えない寂しい気持ちになるけどいい作品だなぁと思う。淀川長治さんの解説も良かっ…
>>続きを読む貧しく精神薄弱な田舎に住む娘ジェルソミーナは、母親に、お金と引きかえに、大道芸人を仕事としているザンパノに売られる。
旅の途中で出会った男が言った「この世の中にあるものは何かの役に立つんだ例えばこ…
フェリーニの『甘い生活』と『81/2』を探していたら、偶然発見。
ラッキーということで鑑賞しました。
なんだか終始よく分からない感じでストーリーが進行していきました。
でもよく分からないからこそ、…
ザンパニには覚悟がなかった。
本当にジェルソミーナを失う覚悟とそれを背負って生きる覚悟が。
そういう覚悟のない人間に人生という道を歩く資格は無い。
ザンパニの前には長く曲がりくねったわき…
昨日社長と話してて。『道』って映画観ました…って言ったら、あぁ〜フェリーニの…みたいな会話になった。名作紹介されてたけれど、やっぱり有名なのね。
この印象的なタイトル。何で道なんだろうって。途中ま…
このレビューはネタバレを含みます
小さな芸のほか何も持たない少女が、溢れる「情」だけを、空っぽになるまで与え続ける。
離れがたい場所から旅立つときの、ガタガタ揺れながら遠ざかる人々や、後ろ向きに伸びていく道。絶対に運命に逆らえな…