パンショットとフォーカスの使い分けやスライドする動的カメラワークがすごく印象的だった
飽きがこない景観の美しさ
主人公の感情の動きと表情の微妙な変化を繊細に映しとる それこそこの映画の最大の魅力
…
本当のことを言っても信じてもらえない。
とても悲しい言葉だと思った。
信じてもらえないなんて、大人になっても辛いのに、子どもにとってはどれほど辛いことか。
帽子を被れば大人に見えるだろう、発言は笑え…
他の子どもを扱った映画と決定的に違うのは、カメラが大人の位置にあるということ。これはカメラ、すなわち観客は大人であり、そこに写し出されているのは子どもが大人へ向けている眼差しである。
子どもの描写…
(c) 1959 LES FILMS DU CARROSSE