数年前に見て、ああ自分はシャーロット・ランプリング沼にはまってしまったな、と実感した作品。
常に柔らかな笑みが口元に貼りついているようなシャーロット・ランプリングが、夫と笑ったり、戸惑ったり、妄想…
長年連れ添った夫を海で失った一人の女性が、その現実を受け容れられないまま虚と実の狭間をふらふらと彷徨う様を淡々と描いた作品。これを単純な悲劇として描くことも可能だろうが、オゾンの語り口はあくまでも冷…
>>続きを読むいつものバカンス中に 失踪した夫。
最初からドキドキする始まりでした。
シャーロットランプリングの 特に目の表情で
主人公の心情と ストーリーの展開を表し
静かに過ぎる毎日の中で 少しず…
フランソワ・オゾン監督作。
最愛の夫を亡くした妻の苦悩と葛藤を描いたドラマ。
フランスの鬼才フランソワ・オゾンの長編第4作。毎年夏に南フランスのランド地方にバカンスに出掛ける熟年夫婦。ある時、妻…
マリーとジャンは、結婚して25年になる50代の夫婦。毎年、夏になるとフランス南西部へバカンスに出かけ、別荘で過ごすことにしています。
そして今年も…いつものように…マリーが浜辺で昼寝をしていると、ジ…
ああ、受け入れられない現実がとても切なかった。 ただ主人公があまりにも涙を流さないので、そこまで悲しいわけではないのかなと思っていたが、ラストに進んでいくうちに。。 シンプルな映画だったけれど、こ…
シャーロット ランプリング様(マリー)
車移動ためのシンプルトップス+パンツ姿も、食事会でのシックなドレス、赤いワンピース、日常のコート姿……すべての装いが美しくてふるえる。。
去年秋に、ふ…
さっきまでそこにいたのに忽然と消えてしまった愛する夫。夫が存在しているという思考が彼女には現実のため、その立ち振る舞いに驚かされる。ずっとまぼろしと共に暮らしているんだ。
怖さと辛さのバランスが絶妙…