子供の死を通して悲観的な自分や対象者への鬱憤を増長させていく家族の描写は重く、多くの人が共感しやすいメッセージを込めた映画だと思いました。
生前の息子と少しでも関係のある人と会い、共感したいとする気…
タイトルだけだと何だか「息子の部屋を掃除してたらエロ本見つけた・・父親としてどうすればいい・・俺?」みたいなちょっとマヌケな映画みたいな印象だけど(←アホ)ぜんぜん違う。重たいマジメな映画だった。所…
>>続きを読む思春期の息子が突然の事故死。その亡くなった息子の部屋から女の子とやりとりする親しそうな内容の手紙が出てきた。
母親は息子が付き合っていると思い込み、彼女に会いたいと言い出す。
思春期の息子に対する…
精神科医の夫ジョバンニ、画商を営む妻パレオ、息子のアンドレアと娘のイレーネは絵に描いたような幸せそうな一家だ。
ノミネートされてないけど、ある視点の作品っぽい。
嗚咽するほど泣いてやる!
と思…
ストーリーも登場人物も(特にお父さんの性格がイケメンすぎた)音楽も映像もすごい好き。
皆、地味だと言っているけど、その地味なのがいいんじゃないか!!!って。
こんな愛で溢れている家族羨ましいなぁ。
…
カンヌ国際映画祭パルム・ドールを受賞したイタリア映画
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イタリア出身の映画監督ナンニ・モレッティが監督・脚本・主演をしている
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イタリアとかフランスの映画ってたくさん間を使うし何も動きのな…
このレビューはネタバレを含みます
やっぱり私には、フランス・イタリア映画って合わないんだな、と改めて実感した作品です。
とにかく短調でメリハリがないので観ていて集中力が続かない。
まず、メインの息子が事故死するまでに尺とりすぎな…