アメリカ人が日本人を裁き、アメリカ人が日本人を弁護する戦犯裁判。
無差別爆撃をしたアメリカ兵を斬首したことは罪か否か。
元東海軍司令官、岡田中将が部下を守るために法廷に立ち続ける姿が描かれる。
人…
ボロボロ泣いた。
ピカソのゲルニカの絵から始まるのが印象的。
米軍による市街地への爆撃を行った米軍捕虜の処刑を行った罪でB級戦犯として拘留された岡田資中将の裁判。市街地への爆撃を無差別爆撃だと主張す…
軍事施設のない地域の爆撃は国際法違反であり、それを実行した38人の米軍兵を戦犯容疑者として処罰する命令を下した東海軍の岡田将校。戦勝国の非人道的な無差別爆撃については、その違法性について認めないのが…
>>続きを読む【私達が一傍聴人】
中途位置に据えたキャメラは 藤田まこと心象への極端な接近はしていないし、ナレーション=竹野内豊も感情を削ぎ落した様な印象。
何より 人物のバックボーン掘り下げを控え 殆ど公…
B級戦犯として戦後裁判で法戦を戦った岡田中将を描いた大岡昇平原作の映画化作品。
終戦ま近に、本土空襲を民間人の無差別大量虐殺とみなし、米兵を処刑した罪によりB級戦犯として戦後裁判に掛けられた岡田中将…
第二次世界大戦後に行われた戦犯裁判のお話。
極めて実直な人柄の岡田資(おかだたすく)中将が被告として登場し、彼はGHQによるBC級戦犯裁判の法廷において、堂々と証言をしていく。言い逃れができそうな…
妻から感謝され、人々から死を惜しまれる岡田資。信念があるからこそ生へ執着しない精神があるのか、と驚かされた。
軍師は頭が悪い人が多いイメージがどことなく付きまとうけれど、この人はロンドンの日本大使館…