今村昌平監督作品中、断トツ1番好きな作品です。この時代の雰囲気も大好きだし、横須賀もチンピラもパンパンも米軍も市井の人々も皆、みんな本当に活き活きと描かれていて何度観ても、その場に居合わせた様な気持…
>>続きを読むてやんでえ!とか、「パーテー」とか、聞いてるだけでおもしろかったです。
コミカルに描いている部分も多いけど冷静な目で見ると重い。戦後の日本国民のアメリカに対する様々な態度と行動が描かれていた。支配…
社会に切り込む今村昌平監督特集@シネマブルースタジオ
戦後横須賀が舞台。軍人相手に客引きするヤクザの下っ端とパンパン(娼婦)のカップルが困窮した生活から抜け出そうとするが…
西村晃、どこにいた?…
何を言っているのか本当にわからず、5割くらいしか聞き取れた自信がないが、それだとしてもはちゃめちゃに面白い。
汚い川に浮かび上がる白目の死体、麻雀卓に置かれる豚の丸焼き(!)、そこから出てくる金歯…
1961年 モノクロ 108分。終戦後の横須賀、米軍の残飯で豚を飼い 一儲けを企むヤクザの一家、米軍兵士のオンリーの長女が生活を支える家庭。ヤクザの下端キンタ(長門裕之)とオンリーの妹ハルコ(吉村実…
>>続きを読む本当に良かった…
あとから考えると米兵の残飯で豚を飼育して儲けを出してるヤクザそのものが豚だ、ひいては自立できない日本人そのものが豚だという主張になっていたと気づいた。豚がそういう表象になるの上手…