このレビューはネタバレを含みます
大人も子供も善人も悪人も医者も教師も、どんな人間でも、人種を理由に殺される
殺されゆく子供たちをほんの一瞬でも見捨てる気持ちさえ起こさなかった先生は偉大やけど、全く悲しい映画やった
8月は戦争に纏わ…
このレビューはネタバレを含みます
ユダヤ人の孤児院を運営する
ユダヤ人医師コルチャック先生の
ナチスへの抵抗から最期の話。
実話ベース。
全編モノクロ。
コントラスト強めな印象。
数人のスタッフと共に
200人の子どもたちの面倒…
子どもの権利条約の父と呼ばれるコルチャックの映画が上映されていると知り、職業柄観ておきたくて映画館へ。
ナチス占領下にユダヤ人孤児の救済に奮闘した小児科医、児童文学作家、教育者であるコルチャックの…
ユダヤ人孤児を守った人道派小児科医ヘンルィック・ゴールドシュミットの晩年の生きた軌跡。
ホロコーストが忍び寄るポーランドで200人の子供達に医療と教育を施し、自らの命の危険も顧みず信念を持って寄り…
1942年 8月
こどもたちとともに⋯
コルチャック先生が頑なに信念を貫く姿に非常に胸を打たれました。
迫害をする側は、恥ずかしさや後ろめたい気持ちなどないのだろうか。
コルチャック先生の数々の毅…
コルチャックの経営する孤児院にじわじわと迫害の波が迫ってくる様を、コルチャックの逡巡と共に描いてみせた重厚な人間ドラマ。しかし、子供視点の「さよなら子どもたち」の方が、個人的にはラストの喪失感がより…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
8/19山形フォーラムで「コルチャック先生」を観てきました。
アンジェイワイダも作品は山形えいあいれんという自主上映映画サークルで「地下水道」や「灰とダイヤモンド」を山形フォーラムが大手町にできて…
戦時中のポーランドで、ユダヤ人の孤児達を200人も匿っていたというコルチャックと、助手の先生達、幼児から青年までの教子達…ナチスに加担する人、その間で器用に右往人々など
とにかく一言でゲットー周辺の…
【字幕版】
○′91 9/14~単館公開: 岩波ホール
配給: 日本ヘラルド映画
配給及び提供: ヘラルド・エース
提供: 朝日新聞社
ワイド(ヨーロピアンビスタ 1.66:1)B/W
モノラル
フ…
Image: Ziegler Film/Renata Pajchel