コルチャックの経営する孤児院にじわじわと迫害の波が迫ってくる様を、コルチャックの逡巡と共に描いてみせた重厚な人間ドラマ。しかし、子供視点の「さよなら子どもたち」の方が、個人的にはラストの喪失感がより…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
8/19山形フォーラムで「コルチャック先生」を観てきました。
アンジェイワイダも作品は山形えいあいれんという自主上映映画サークルで「地下水道」や「灰とダイヤモンド」を山形フォーラムが大手町にできて…
戦時中のポーランドで、ユダヤ人の孤児達を200人も匿っていたというコルチャックと、助手の先生達、幼児から青年までの教子達…ナチスに加担する人、その間で器用に右往人々など
とにかく一言でゲットー周辺の…
【字幕版】
○′91 9/14~単館公開: 岩波ホール
配給: 日本ヘラルド映画
配給及び提供: ヘラルド・エース
提供: 朝日新聞社
ワイド(ヨーロピアンビスタ 1.66:1)B/W
モノラル
フ…
戦後80年を意識してもいないのに、長崎で原爆の爪痕を目にして、ユダヤ人と言えばウッディ・アレンくらいしか知らなかった自分、映画好きとしてはホロコーストからドイツ、最近はイスラエルからのパレスチナ…今…
>>続きを読む先生の聖人ぶりを見せるためエピソードを羅列する必要性は分かるが、散文的すぎて纏まりのない印象。
しかしロビー・ミューラーの撮影が良すぎる。少年の頭上に現れる天使の輪など不謹慎極まりないのだが、もし…
子供たちを選別できないというコルチャックの言うことはわかるが、もし選別していれば何人かの子供たちの命は助かったかもしれない。また誇りはないのかと問われていたが、ユダヤ人であることを誇りに思っていた…
>>続きを読む戦後80年上映企画。ユダヤ系ポーランド人の小児科医・教育者であるヤヌシュ・コルチャックの生涯と、彼が命をかけて守った子どもたちとの日々を描いた作品。
戦後80年上映企画。ユダヤ系ポーランド人の小児…
Image: Ziegler Film/Renata Pajchel