ヴェンダース「ベルリン・天使の詩」の続編。ブルーノ・ガンツが人間になったため、友人がいなくなったオットー・ザンダーも人間になりたいと思うようになる。善行によりにんげんになったものの、人間には善人、悪…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
▶︎2025年:141本目
▶︎視聴:1回目
《ストーリーについての評価等》
時間とお金と存在と。
詩的であり、物語的であった👼
前回のダミエル中心の1作目より、圧倒的カシエルの人間転生の今回…
深刻そうな天使も現実ではダメ人間である。ヴェンダース組?総出演の続編は通俗に振った分、逆に語りのヘタさが露呈しているような。正直、何の話かさっぱり分からず、まぁ大体こう言う事なのだろうと想像で補いつ…
>>続きを読む前作で人間になったダミエルを追うように下界に降り、人間になるカシエル。しかし、カシエルにとって下界は想像もしない困難の連続で…。
前作よりもコミカルなシーンが多めでエンタメに振り切った作品かと思い…
ベルリン天使の詩の続編
といいつつ雰囲気は結構変わっており、世界観を引き継いだ別作品と捉えるべきか。
前作のように全編通して詩的な訳ではなく、結構ヒューマンドラマっぽさが出ていた。
生きるのに不…
カシエルは純粋過ぎて、人間として上手く生きることが出来ない。どうして周りの人々は、互いの心の声を聞こうとしないのか、彼には分からない。沢山の絶望を味わいながらも、やはり人間が好きなカシエル。
運転手…
1作目とはだいぶ雰囲気が違います。
今作ではダミエルの友人、カシエルが子供の命を救うために人間になってしまいます。
カシエルも1作の落ち着きはどこへやら、人間になった途端浮かれポンチおじさんに(笑…
こんな悲しいことある!?カシエルはこんなに人が好きなのに……カシエルとダミエルはベルリンの壁で切り分けられた東西ドイツの象徴でもあるという言葉を聞いて納得。限りある命であるこそ自分の成すことを成さね…
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