5作目
中村珠緒が1作目とは違う魔性の女として再登板。
眉毛の吊り上がり加減が気になります笑
前作までに感じた、狂四郎なりのユーモアのようなものが若干薄まり、ニヒルな感じに徹していて、全体的にも…
前作で初登場した円月殺法のストロボ撮影が封印されてましたね。それもそのはず、今回は他勢を相手に斬りまくるシーンばかりで、あんないっぱい敵がいるのに悠長に刀回してたら殺られちゃいますよねw
それでも一…
再び三隅研次登板の第5作目。
やはり三隅研次監督の時のバトルシーンは大変見応えがある。円月殺法に入るとカットを割らずに一気に斬る(途中の変な箇所で割られると現実味がなくなって興が削がれる)。前作で…
「女を犯す事には慣れてる男だと観念されるがいい。」なんてスマートな顔で無頼の欲情を出すんだ(笑)
鳥羽水軍に対する薄情さと義理堅さをあわせ持つ表情と行動が良い。
西村晃の存在感と目つきが凄い。
中村…
鳥羽水軍海賊を巡る陰謀に眠狂四郎が巻き込まれていくというストーリー。札差商人を演ずる西村晃が悪役として絶品の演技。ポーカーフェイスでの目だけの演技が凄い。中村玉緒がとことん悪女に徹する。妖艶な眼差し…
>>続きを読む眠狂四郎を見てると、『ザ・シェフ』という漫画とダブります。「そんな話に興味はない。」と言う割にはしっかり話を聞いてて興味津々だし、平然と「おなごを犯すのを何とも思わない。」と言ってのける無頼漢の癖…
>>続きを読む三隅研次監督なので期待したが、うーん、イマイチ。
構図は良いのだが、内容が…
どうもこのシリーズに共通してる脚本の大袈裟かつ適当さが合わないらしい。
そもそも作品によって、眠狂四郎の性格が微妙に…
ぬいという女の仇討に行き当たった狂四郎。成り行きで助太刀をする羽目になる。無事、本懐を遂げたが、ぬいの夫は悪徳家老の配下、狂四郎は海賊の財宝を巡る陰謀に巻き込まれていくのだった…というお話。
安…
今回は三隅研次の美学が炸裂し、広重か北斎の浮世絵のような構図や意表をつく俯瞰図、ロベール・ブレッソンのような換喩的表現(手足の一部で全体を予想させる)など美しい絵が満載である。特に中村玉緒演じるぬい…
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