河内山宗俊の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 2ページ目

『河内山宗俊』に投稿された感想・評価

Hiroking

Hirokingの感想・評価

3.0
〖1930年代映画:時代劇:日活〗
1936年製作で、美しい少女を救おうと奮闘する男たちを描いた時代劇らしい⁉️

2023年2,462本目
SEIJISAN

SEIJISANの感想・評価

2.5

時代劇×チャンバラは大好きです。時代劇は新しい作品よりも古い作品の方が本当の江戸時代を観ている感覚になれるので本作は特に良いですね。セリフ回しの気味の良さ、殺陣のキレがとても良い作品でした。ですが、…

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半兵衛

半兵衛の感想・評価

4.5

何気ない小悪党たちの交流による幸福な時間、そしてそんなどうしようもない人間の心の底にある意気やプライドをわざとらしくなくさらりと表現してしまう天才山中貞雄によるまるで美酒を嗜んでいるような演出をここ…

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この時代にこれだけ凝ったプロットの作品が存在していたとは。
台詞がほとんど聞き取れなかったのは残念だったけど、そんな中でもラストの大立ち回りには大興奮。

山中貞雄監督の作品は、これと丹下左膳と人情紙風船の3本しか残ってないとか。
3本とも傑作と言っていい最高の映画だった。
どんな監督にも失敗作はある。黒沢明だって大好きなワイルダーだって面白くない映画…

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【再鑑賞】
叙情とユーモア、そして活劇と、映画の魅力を全て詰め込んだかのような時代劇の傑作です。

とりわけ、本作が本格映画デビューとなる若干15歳の原節子の無垢な美貌が際立ちます。

弟・広太郎の…

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さやか

さやかの感想・評価

3.9
予想以上に面白かった!
なめててスミマセン…。
人情味溢れる登場人物達に、クスッと笑えるセリフ回し。
お金を工面する方法もユーモラス。
最後の大立ち回りまで、素晴らしかったです!
ぬっこ

ぬっこの感想・評価

4.0
原節子!
視線誘導のだるまとこの後に小刀など山中の作品は、小物で繋がってるようでもある。
最後品川に行くのは『幕末太陽伝』への道のようでもある。
おねいちゃんとお金。
せいけ

せいけの感想・評価

4.3

ほとんどセリフは聞き取れなかったものの、最小限にして豊かな情報量のショットと役者の魅力により物語に運ばれていく感覚
ユーモアも聞き取れないのに伝わってくる
クライマックスの大立ち回りは見もの
明らか…

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『丹下左膳余話 百萬両の壺』のイメージが強い山中貞雄であるが実は本作のようなシリアスドラマの方がずっと多く、『丹下左膳』こそ彼の例外的な作品であると言ってよい。

原節子の理想的女性像がここで完成さ…

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